約 45,021 件
https://w.atwiki.jp/toho/pages/6350.html
Chain ~幻想邂逅録~ サークル:子猫奪回屋 Number Track Name Arranger Lylics Vocal Original Works Original Tune Length 01 邂逅ファンタジア Poppo 片霧烈火 片霧烈火 東方妖々夢 ネクロファンタジア [04 07] 02 MA☆RI☆SA☆I☆RO Poppo 片霧烈火 片霧烈火 東方永夜抄 恋色マスタースパーク [03 21] 03 The eye of crimson Poppo - - 東方永夜抄 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon [04 06] 04 seasons Poppo 片霧烈火 片霧烈火 東方花映塚 今昔幻想郷 ~ Flower Land [03 44] 05 Scarlet Moon Poppo 片霧烈火 片霧烈火 東方紅魔郷 亡き王女の為のセプテット [04 21] 詳細 M3-2012春(2012/04/30)にて頒布 イベント価格:700円 ショップ価格:1,050円(税込) レビュー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/1560.html
双竜の邂逅 依頼主 :アルベリク(クルザス中央高地 X25-Y28) 受注条件:竜騎士レベル45~ 概要 :アルベリクは、冒険者を探していたようだ。 アルベリク 「待っていた。 エスティニアンから報せがあった。 君と一緒に、「巨石の丘」まで来てほしいという。 エスティニアンが何を考えているのかはわからん。 だが・・・・・・行かねばなるまい。 エスティニアンに会い、奴の思惑を確かめなければ。」 指定地点でエスティニアンを待つ エスティニアン 「久しぶりだな。」 アルベリク 「エスティニアン、「竜の眼」をイシュガルドへ戻せ。 異変に気づいたドラゴン族どもが、目覚め始めている。 邪竜まで目覚めれば、20年前と同じことが起こるぞ。」 エスティニアン 「・・・・・・もう、遅い。 ニーズヘッグは、すでに目覚めてしまった・・・・・・。」 アルベリク 「・・・・・・なに!? どういうことだ!?」 エスティニアン 「聞け、アルベリク。 ニーズヘッグが目覚めたのは、 「竜の眼」が持ち出されたからではない。 俺は、ニーズヘッグの目覚めを予感していた。 俺の中の「竜の力」が告げたんだ。 間もなく目覚める邪竜より皇都を守れ、と。 邪竜が20年前に負った傷は、深い憎悪として刻まれた。 次に目覚めた時・・・・・・ 邪竜は、真っ先に眼の置かれるイシュガルドを襲うだろう。 ならば・・・・・・。 「竜の眼」をイシュガルドから引き離せば、 皇都に暮らす民が犠牲となることはないはずだ。」 アルベリク 「・・・・・・囮になったというのか? いや・・・・・・お前は、故郷「ファーンデール」の仇を・・・・・・!?」 エスティニアン 「俺にとっては同じことだ。 ニーズヘッグに滅ぼされた、家族、友、故郷・・・・・・。 すべての仇を討つために、俺は竜騎士になった。 邪竜を一時的に退けたところで、 次に目覚めた時には、また必ずやイシュガルドを襲う。 怒りを強め、イシュガルドを憎み、滅ぼしに来る。 ならば俺は、この命に代えても ニーズヘッグの息の根を止めねばならない。 フン・・・・・・「竜の眼」も気まぐれなものだな。 同じ時代に「蒼の竜騎士」を、ふたりも生むとは・・・・・・。 まるで、自らを滅ぼしてくれと言わんばかり。 冒険者、お前の力が必要だ。 邪竜を討つために、「竜の力」を貸してくれ。 蒼の竜騎士が、ふたりといた時代はない・・・・・・ 邪竜を倒すには、またとない好機なのだ。 力を貸してくれるのなら、急ぎ、 「蒼の竜騎士」に代々伝わる奥義の伝授を受けよ。 だが、そのためには4つの「竜騎士の甲冑」が必要・・・・・・。 俺が纏うこの甲冑は、ドラゴンの生き血を使って作られ、 「蒼の竜騎士」の身に宿る「竜の力」を高める。 この「甲冑」の助けなしには、奥義は修得できんのだ。 ただし、「甲冑」を手に入れるには、 相応の試練を乗り越えなければならんがな・・・・・・。 詳しい話は、帰ってから、 じっくりと「アルベリク」に聞くことだな。 ・・・・・・時は一刻を争うぞ。」 アルベリク 「待て、エスティニアン、お前は・・・・・・。」 エスティニアン 「心配は要らない。 お前の準備が整うまで、時間をかせぐ。 ・・・・・・待っているぞ。」 アルベリクと話す アルベリク 「エスティニアン、お前は・・・・・・。 ・・・・・・ああ、すまない。 少し考え事をしていた。 エスティニアンは、奥義を修得せよと言った。 言われるまでもない・・・・・・もとより私は君に「甲冑」を授け、 奥義を伝授するつもりだったのだよ。 だが、「竜騎士の甲冑」は、ただの防具などではない。 ドラゴンの生き血に漬けて、鍛え上げたミスリルにより、 作られた代物だからな。 試練によって、その槍に誓う正義が証明された時、 「竜騎士の証」と共鳴し、甲冑の封印が解かれるのだ。 ゆえに、君には各地で試練を受けてもらう。 試練を乗り越えることで、「竜騎士の証」を輝かせ、 監督する神殿騎士より、「竜騎士の甲冑」を授かるがいい。 試練の地は「悪鬼の胃袋」。 かの地に神殿騎士「ブルスモン」を手配しておく。 詳細については、その者に尋ねてくれ。」 ブルスモンと話して試練の魔物を討伐 ブルスモン 「冒険者の分際で、「竜騎士の甲冑」が欲しいそうだな。 果たして君に、その資格があるか試させてもらおう。 さあ、現れる魔物を、その槍で倒すのだ!」 ブルスモンから竜騎士の甲冑を入手 ブルスモン 「見事・・・・・・槍に誓った君の正義が証明された。 「竜騎士の甲冑」の封印も解けたぞ。 さあ、受け取るがいい。 次なる試練の地は、この先だ。 奥へと進み、神殿騎士「ウスティエヌ」に、 試練に挑む旨を申し出よ。」 ウスティエヌと話して試練の魔物を討伐 ウスティエヌ 「よそ者が、「竜騎士の甲冑」を入手しようなどと・・・・・・ 我らを納得させる実力を見せられるかな? この魔物を討伐するのだ!」 ウスティエヌから竜騎士の甲冑を入手 ウスティエヌ 「「竜の眼」に選ばれたのは、伊達ではないようだ。 お前の槍に誓った正義に呼応して封印が解けた、 この「竜騎士の甲冑」を受け取れ。 だが、次はどうかな・・・・・・? さらに奥へと進み、神殿騎士「ブルスモン」に、 次なる試練へ挑むと申し出よ。」 もう一度ブルスモンと話して試練の魔物を討伐 ブルスモン 「やはり、ここまで来たか。 だが、次なる試練は、今まで以上に困難で危険だ。 心して、かかるがいい!」 ブルスモンから竜騎士の甲冑を入手 ブルスモン 「甲冑の封印は解けた、さあ、これを受け取るがいい。 試練の地で得られる「竜騎士の甲冑」は、これですべてだ。 残る「竜騎士の甲冑」については、アドネール占星台にいる 「アルベリク」から説明を受けよ。 ニーズへッグの討伐・・・・・・頼んだぞ。」 アルベリクと話す アルベリク 「エスティニアンが指示した4つの「竜騎士の甲冑」・・・・・・ その4つ目を得るためには、ある墓に見守られながら、 試練を乗り越える必要がある。 試練の地は、スチールヴィジルの北西。 かの地にて、この「竜の魔笛」を吹き、 試練の魔物を呼び寄せるのだ。 この魔物を討伐し、「ドラゴン眷属の頭骨」を手に入れ、 私のところまで持ち帰るのだ。」 アルベリクに竜の魔笛、ドラゴン眷属の頭骨を渡す アルベリク 「最後の試練を乗り越え、 「ドラゴン眷属の頭骨」を持ち帰れたら、 残る「竜騎士の甲冑」を手渡そう。」 (竜の魔笛とドラゴン眷属の頭骨を渡す) アルベリク 「見事に「竜騎士の証」が輝いているな。 ・・・・・・冒険者でありながら、「竜騎士の甲冑」を まとうにふさわしい存在であることが証明された。 さあ、残る「竜騎士の甲冑」を授けよう。 これで、君が奥義を修得する準備が整ったが・・・・・・ 今一度、君に確認したい。 君は・・・・・・邪竜ニーズヘッグを倒すため 本当に、エスティニアンと共に戦う覚悟があるのか? その決意に揺るぎなければ、今一度、私に声をかけよ。」 竜の魔笛:ドラゴン族の眷属を呼び寄せる小さな魔笛 ドラゴン眷属の頭骨:グレイワインを討ち取った証
https://w.atwiki.jp/arkeye/pages/25.html
牢獄での邂逅 帝国第三軍団の襲撃から王子ジムサックを逃れさせる為に囚われの身となったイェルグの騎士シャドル・エマス。 彼の身柄は移送され、現在帝国首都の牢獄にあった。 厳重に閉ざされた部屋の中で手錠をはめられ、傷ついた若い騎士は己の役目を終えたかのように満ち足りた顔をしている。 「・・・ま、これでもう説教くらう事も無いだろう。せいせいするな。」 鋼鉄の扉が開かれそこから日の光が差し込み、一人の壮年の男が牢獄へと入ってきた。 突然の光に奪われた視力が戻ってくるまでには時間がかかったが、目が慣れるにしたがってその男が誰であるが識別できるようになった。 「・・・皇帝・・・ハイロッサ・ワトゥム・アルカオルクスっ!?」 「ほう、私が分かるか、イェルグの若獅子よ。」 目の前の男が大陸の戦乱の元凶、憎むべき最大の敵。 拘束された身でなければ、シャドルは今この瞬間にも目の前の男に挑みかかっていただろう。 その心に高ぶる闘志は獄中の騎士の目に光を宿したが、その意思に反して鎖で固められた身体は動いてはくれない。 歯がゆさに身を震わせ目の前の相手、アルカオルクス皇帝を睨みつけるのが精一杯だった。 その視線を真っ直ぐに受け止め、シャドルが今までに見た事のない程に熱い眼差しを皇帝は返してくる。 「若獅子よ、お前の生き様を語れ。」 「・・・?」 「・・・信念は有るか?夢は有るか?」 問われたシャドルは唯一人をのぞいてかつて漏らした事の無い己の本心を語り始めた。 薬でも魔法でもない、そうさせる「何か」がこの皇帝の瞳には有った。 「お、俺は…英雄に…なりたい。誰も、何も、文句をつけられないような。」 そこまで聞くと皇帝ハイロッサは身を屈めシャドルの手錠を外しながら語りかけた。 「私が憎いなら憎めばいい、だが私は『大いなる目的』の為にお前の様な力を必要としている。」 そしてその手を差し伸べ、 「私を信じられるならついてこい、俺がお前を英雄にしてやる。」 予想外の事に気勢をそがれたシャドルはただ呆然と差し出された手を眺めていた。 「(…俺は…英雄に…なりたい。この男の様な…。この男となら………戦える。)」 胸に秘めていた野心が、夢が、イェルグに居ては満たされない全てが一気に現実味を帯びて姿を現す。 頭に鳴り響く皇帝の言葉に促されるようにイェルグの騎士はゆっくりと差し伸べられた手を握りかえそうとした。 が、突如その脳裏に一人の顔がよぎる。かつて夢を語った唯一人の顔が。英雄になりたいと思わせたその顔が。 「・・・っ!ふざけんなっ、俺はイェルグの騎士だっ!帝国の軍門になど下らんっ!!」 払いのけられた手から再びシャドルへと視線を移したアルカオルクス皇帝はゆっくりと立ち上がると 「そうか・・・ならばいつでもいい、私を殺しに来い。待っているぞ。」 ただそう言い残して牢獄を去っていった。 その表情は逆光に遮られてハッキリとは分からなかったが口元は満足気に笑っているように見えた。 「く・・・ちくしょぉぉっ!見てろ、俺は英雄になってみせるっ・・・お前を倒してっ!お前をぉっ!!」 敗北感、喪失感、様々な感情が入り混じり何が悲しいのかも分からぬまま若い騎士はその場で泣きつづけた。
https://w.atwiki.jp/dgbcs/pages/138.html
邂逅 -石動美空- 「ど、どいてどいてー!!」 叫び声が聞こえて振り返ったら、女の子が突っ込んできた。 どんがらがっしゃーん、と騒々しく響き渡る衝突音。 「いたたた……ご、ごめんなさい……ってゆーか! なに突っ立ってんのよ! 邪魔でしょ!」 しおらしそうに見えたのは気のせいだったのか、やにわに威勢の良いこの子は、石動美空さん。 ネットアイドルをしているらしく、愛嬌のあるルックスだ。 カフェの制服がよく似合っている。 「ちょっと、なんとか言いなさ……!? ヒッ!」 急に顔色を失ったのでどうしたのかと思えば、私の腕が取れていた。 石動さん元気いいから、しょうがないよね。 「あ、あ……ご、ごめ……」 大丈夫だよ。イリーナにくっつけてもらうから。 「ほんとに……?」 ほんとほんと。 「よ、よかった……じゃなくて! ふん、心配して損したわ!」 えへへ、ごめん。それより急いでるんだよね? ライブ? 「そうよ! あたしのファンが待ってるんだから! あんたも大丈夫なら観てよね!」 うん! ばいばーい。 了
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/117.html
第077話:真夜中の邂逅 作: ◆DZGL2BRHu. …………これは、朝の光? そこにはとても真っ白な景色とまっしろな気分・・・・・・・・・・ ああ、きっとここは向こうの世界、きっとここは死んだ人がたどり着く世界なんでしょう ごめんなさい、お姉さま。ごめんなさい、みんな。私、みんなより先に・・・・・・・・ 「うほっ、いい処女(おとめ)」 がばっ! 明らかに何か身の危険を感じた私が身体を起こすと目の前には真っ赤な髪が印象的な恐ろしいほどの美人の方の顔が現れました。 思わず私が山百合会のメンバーに混じってもおかしくないような可憐な顔に見とれていると、その熟れた果実のように赤い唇を私の耳に持ってきて・・・・・・・・・・・ 「・・・・・・・・・・・・おねえちゃん、きみのこと食べたくなっちゃった」 「きゃああああああ!」 とどこがで聞いたことのあるような危ない台詞を呟いてくるではないですか! 我ながらはしたないと思いながらもつい叫びながら頭を振る私に真っ赤な女性は続けます。 「・・・・・・・・・・・いや、悪かった。そりゃあみんながみんないーちゃんのような反応をしてくれるわけじゃないよな。 あたしが悪かったからほら落ち着け。いや、あれだ、さっきからその可愛らしいツインテールがあたしの顔にぺちぺち当たって痛いんだ。いや泣くな。な、グミあげるから」 「・・・・・・・・・グミ持ってるんですか」 「いや、持ってない」 「・・・・・・・・・ぐすん」 「ってそこで泣き出すのかよ! いやあ、なんか新鮮な反応だあ! 乙女だよ! だから悪かったほら、な」 「・・・・うっ、はい」 真っ赤な女性になだめられとりあえず落ち着いた私は自分の周りをみることにしました。 私の腰の上にのっかかっていた赤い女性(赤いスーツが似合っていてかっこいいです。ああゆう風になりたいなあ)も白いベッド から降り、近くのいすに座っています。 見回したところ白い天井と薬物禁止のポスター、救急箱など・・・・・・・・おそらくここが保健室か何かだと思わせるものが置いて ありました。ということは・・・・・・・・・・ 「助けたっていうか、拾いもんだな。ほらあたし貧乏性だから。とりあえず拾えるものは拾っとこうとな。 それにお前可愛かったから。欲情しちゃおうよ、お姉さん、ぱやぱや」 その台詞に顔を真っ赤にした私に、今度はその女性が尋ねてきます。 「しかし何だってあんなとこで倒れてたんだ。一応、あたしが見たところでも危なくないところに除けられていたけどさ」 …………あの、メガネの女性は本当は優しい方だったんですね。 そして白薔薇様・・・・・・・あの少し変わったところがあるけれどいつも優しい聖様の変わり果てた姿を思い出し 今度は本格的に大粒の涙を流してしまいました。 …………なんでこんなことに。どうして? 私たちは何もしてないのに。 「うっ・・・・・・・あうっ・・・・・・・・・っ・・・・・・・・」 「あああっ、もうまた泣き出しやがって! ほれほれ大丈夫か? とりあえず落ち着くまでまってやるから」 「えっぐ、うん・・・・・・・んっ、あうっ」 「ほらほらほらほら」 そう言いながら真っ赤な女性は私の背中をさすってくださいました。 その手はとても暖かく、どこか繊細さも力強さも感じさせられ、なぜだか安心するような・・・・・・・・・・ 眼からこぼれる涙はなかなか止まりませんが少し気持ちが落ち着いた私はあのときの事を彼女に話し出しました 「・・・・・・・・・なるほどね」 「・・・・・・・・・・・・・お姉さまに会いたいです」 お姉さまに逢いたい。逢って優しく抱きしめてもらいたい。 由乃ちゃんにもみんなにも会いたいけど、やっぱりお姉さまに逢いたい・・・・・・・ 「お姉さま?」 「はい・・・・・・・小笠原祥子さま。とてもやさしくて美しくてそれから・・・・・・・・」 「処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる、か・・・・・・・・」 「何のことですか?」 「いや、気にするな」 よく分からない言葉に首を捻る私。そして真っ赤な女性は妙に明るく続けます。 「じゃあ、それが依頼でいいんだな」 「え?」 「いつもだったらちゃんと払うもんは払ってもらうところだが、今日は特別だ。この哀川潤がただで依頼をうけてやる」 「ちょっ・・・・・・何のことですか!?」 すると真っ赤な女性・・・・・哀川潤さんは今までに見たことの無い鋭い視線と妖艶な表情で私の目を覗きながら言い切りました。 「その小笠原祥子とやらに逢わせてやるよ」 「・・・・・・・・・・ところでこのナース服は何なんですか?」 ぼろぼろになった制服の代わりに着せられたピンクの服。妙にスカートが短いのが気になるんですが…… 「あたしの趣味だ」 【残り101名】 【チーム紅と赤】 【福沢祐巳(060)】 [状態]:看護婦 [装備]:保健室のロッカーに入っていた妙にえっちなナース服 [道具]:ロザリオ、デイパック(支給品入り)、 [思考]:お姉さまに逢いたい。潤さんかっこいいなあ 【哀川潤(084)】 [状態]:健康 [装備]:不明 [道具]:デイパック(支給品入り) [思考]:小笠原祥子の捜索 【D-2/学校/一日目、04:30】 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第076話 第077話 第078話 第101話 時系列順 第098話 第003話 福沢祐巳 第106話 第083話 哀川潤 第106話
https://w.atwiki.jp/nicomad_srs_event/pages/830.html
[部分編集] http //www.nicovideo.jp/watch/sm10952139 投稿者コメント1.コメント2.コメント3.コメント この作品のタグ:第37回MAD晒しの宴 レビュー欄 名前 コメント 第37回MAD晒しの宴
https://w.atwiki.jp/rcrowa/pages/25.html
「どうなってやがる」 夜道、一人の少年がそう吐き捨てた。 少年の容姿を一言で言い表すならば、"厳つい"という単語に集約される。 大柄な体格に無精髭、目元には得体の知れない傷跡。 はっきり言って少年という呼称も大分厳しい。だが決して老け顔ではなく、どこか貫禄のある風貌の持ち主だった。 「俺は死んだ筈だぜ。おいおい、まさか本当にあのクソジジイが生き返らせてくれたってのか?」 少年こと川田章吾は――兵藤和尊が言うところの"死人"である。 川田は間違いなく、一度死んだ。この状況と苛つくくらい一致する殺し合いに参加させられて、その末に命を落とした。 血が抜けていく感覚。 それによる体の震え。 冷え切っていく体温。 "死"の感覚を余すことなく記憶している。 最後。安堵と共に意識が途切れる瞬間まで、はっきりと。 だというのにこれはどうしたことだ。 体は温かく視界はクリア。腹を撫でても傷どころか痛みひとつない。 生きている。死んだ筈の自分がまるで何事もなかったみたいに生き返っている! これにはさしもの川田も混乱の色を隠せなかった。 死んだ人間は生き返らない。医者の息子である川田は、それを人一倍よく知っていたからだ。 しかし川田章吾は今、誰の目から見ても明らかなほど、完膚なきまでに――生きていた。 ひとりの生者として息を吸い、鼓動を打ち、頭で考え、足で歩いている。 兵藤の言葉がぐるぐると、川田の頭の中にずっと残響していた。 ぐるぐる、ぐるぐると。 「七原と典子さんは……居ないか」 直前まで参加させられていた"プログラム"で戦いを共にした善良な二人の名前がないことに川田は安堵する。 だがすぐにその表情は険しいものへと変わった。自分以外の死者の名前も、名簿には記されていたからだ。 まずは"第三の男"三村信史。これはいい。問題はその次の二人……桐山和雄と相馬光子である。 特に桐山が居るというのは非常に不味い。 あれは文字通りの超人で、悪魔めいた殺戮マシーンだ。 前回は総力戦の末、どうにか倒すことが出来たが……出来ることなら二度と戦いたくない。心底からそう思える相手だった。 尤もそういうわけにも行くまい。あの桐山が早々に退場してくれるなんて幸運はまず望めない。 出会ったならまた殺し合いをするしかない――前回の二の舞にならないよう祈りながら。 心境は複雑で頭の中は未だ混乱気味だが、それでも川田の中に殺し合いに加担する選択肢は一切存在しなかった。 「……にしても三度目とはな。俺のことが余程嫌いか、神様よ」 くつくつと皮肉げに笑いながら、川田は与えられた支給品を検める。 確認の後で手に取ったショットガン。銃把の吸い付くような感触が手に馴染む。流石に三度目ともなれば銃の扱いも慣れたものだ。 実戦経験有りの中学生だなんて、軍部にしてみれば喉から手が出る程欲しい人材だろうな。川田は自嘲するようにそう零した。 殺し合いには乗らない。手段を見つけ出して逃げるか、或いは先のプログラムでやったように主催へ一発かます。 それが川田章吾の行動指針だ。これだけは、どんな状況に置かれていようと決して揺るがない。 一度目のプログラムの無念。二度目のプログラムで七原秋也や中川典子と勝ち取った勝利。 二つの経験が、見てきた生き様が、川田の道をそっと示してくれる。ならば後はそれに従うだけだ。 自分が何故生き返ったのか。 今回はどうやってゲーム打破への糸口を見出そうか。 考えるべきことは無数にあるが、足を動かしながらでも思考することは出来る。 頭をフルに回転させながら、川田は神社へと続く階段を登っていき――そして。 「―――」 境内が視界に入ると同時に、目を見開いて驚いた。 そこに――何かが居た。人の形をした何かが、夜闇の中ひとり佇んでいる。 "それ"は中性的な顔立ちをしていたが、着ている制服は男物だ。 川田よりもずっと背の低い、華奢な美少年。その手にはサバイバルナイフが握られているのに、まるで剣呑さというものを感じない。 そのあまりに現実感のない、どこか隔絶されたような佇まいに、川田は思わず息を呑んでいた。 少年も川田の存在に気付いたらしく、二人の視線が交差する。 そこで川田はハッとした。自分は今、得体の知れない、その上武器を持った参加者を前に棒立ちで無防備を晒している。 二度のプログラムでこんなことは一度としてなかった。この島で誰より殺し合いの何たるかを理解している筈の彼が、まんまと忘我の境地に立たされた。 「あ……えっと。あなたも、このゲームの参加者なんですか?」 苦笑いを浮かべながら川田へ問いかけた時には、既に少年から先の超越的な雰囲気は失われていた。 どこにでも居るような普通の男子学生。彼に失礼な言い草にはなるが、とてもそんな大それた人間には見えない。 少なくともあの桐山と撃ち合っておいて、今更気圧されるような相手では決してない筈。 狐につままれたような心境の川田だったが、「俺も大概参ってるのかもな」と苦笑を浮かべると、気のせいとしてそのまま処理してしまった。 「ああ。その口振りからするに、あんたもだな? お坊ちゃん」 少年の首にも自分と同じ、白く無機質な首輪が装着されていた。 反逆者や穴熊を決め込む参加者を排除する爆弾入りの憎たらしい機械。 そこまでは一緒だが――ぱっと見にも、政府制のナントカという首輪よりずっと精巧に作られているのが分かる。 七原達の一件から学んだのか? と、川田は反吐を吐きたい想いであった。 そんな川田の胸中など露知らず、少年は頷いて肯定を示す。 「僕は……潮田渚って言います。"ゲーム"には乗ってません」 この時――川田章吾はまだ知らない。 彼が先程垣間見た少年の異常な雰囲気は、気のせいなどではないことを。 彼が中学生活最後の一年間を費やして、一体何に打ち込んできたのかを。そして、何を成し遂げたのかを。 遠くない未来、彼は知ることになる。自分が出会った少年は、ともすればあの桐山和雄以上に"殺す"才能を持った"怪物"であると。 バトル・ロワイアルに二度放り込まれ、此度三度目に挑む少年と。 暗殺の技能を一年間叩き込まれ、その手で師を殺めた少年。 それぞれ全く違う修羅の道を歩んできた二人が今、夜の境内で邂逅を果たした。 【一日目/深夜/E-2・神社】 【川田章吾@バトル・ロワイアル】 【状態:健康】 【道具:FN-SCAR、不明支給品×2】 【スタンス:対主催】 【潮田渚@暗殺教室】 【状態:健康】 【道具:サバイバルナイフ、不明支給品×2】 【スタンス:対主催】 000 オープニング 時系列順で読む 002 白黒ファンデーション 000 オープニング 投下順で読む 002 白黒ファンデーション 潮田渚 [[]] 川田章吾 [[]]
https://w.atwiki.jp/ygogamebook/pages/13.html
イヴ「誰か私を呼んでいる?」 目覚めたイヴはそっと、外に出る。 その声は星辰の森の方から聞こえてくる イヴ「どうしてだろう、行かなきゃいけない気がする」 ニンギルス「まだ起きていたのか、イヴ」 イヴに声をかけたのはニンギルスだった。 イヴ「声が聞こえるの。兄さんお願い、私を星辰の森に行かせて!」 ニンギルス「わかった、だがまずは準備をしてからだ。流石に寝間着で森に行くわけにはいかないだろう?」 ハッとイブが自らの服装を確認すると赤面し、部屋に戻りいそいそと着替えるのであった。 →星遺物との邂逅3
https://w.atwiki.jp/olgn/pages/477.html
《光と闇の邂逅》 速攻魔法 デッキにある「白魔導士ピケル」と「黒魔導師クラン」を1枚ずつ特殊召喚する。 このカードで特殊召喚したカードは「王女の試練」以外によってリリースできず、シンクロ素材にもならない。エクシーズなんてもってのほかだ。 素直に女王の試練しよう。
https://w.atwiki.jp/rebursthuman/pages/58.html
あらすじは邂逅編 あらすじ 7~19話を参照。 全体的に主人公リョウガの罵倒や苦戦、戦力不足などの苦しい展開がメイン。そのためにカタルシスの欠如もあって、過酷な状況が続いていく。大まかに分けるとヤッピーの加入、ハリルとのバトル、レンドとの出会い&ゼクロムとの邂逅と三つに分けられる。 また、ここから話を見始めても独自の専門用語に苦しめられるので、最初から見ることをお勧めする。 ヤッピーの章 新しい仲間ヤッピーの登場と加入までを描く・・・が、行動や言動からはとても主人公と旅をする仲間というよりも、主人公に成敗される外道そのもの。ゲームでは序盤に人によっては長い冒険のお世話になるポケモンのヤナップに似ている(公式認定)ためにタチが悪い。 このあたりから、ポケモンを物語の踏み台やかませ犬、道具、お払い箱といった展開が色濃くなっていく。 ハリルの章 主人公の勝ちパターンやキャラクターの描写不足。バッフロンのかませ犬に始まり、大きな謎を残して説明されないままに後のライバル関係となる人物と宿命のバトル。不完全なBURST等、現時点では全く意味のわからない専門用語を連発し、原作では到底起こりえない逆転現象が起きる。ポケモン世界において当たり前の常識や展開、設定が通用しないことを立て続けに行ったため、衝撃を与えた。 邂逅の章 この話のメインで、敗北が続くリョウガの強化が目的となる所謂、修行編。 しかし、ポケモンの内容とは全く関係の無いバトルや、作中のキーアイテムであろう、Bハート衝撃の事実には掲示板等で怒りの業火に包まれる。ポケモンは道具を認定される永久封印という救いのない設定は物語に深い傷を残すことになり、ポケモンと謳いながら全く相容れない内容として受け入れられることになってしまう。また、ポケモン未登場もここから始まった。 ヤッピーの章7話「新しい仲間!?」不満点 8話「世界一・・・!!?」不満点 ハリルの章9話「光の羅針盤」不満点 10話「謎のBURST戦士」不満点 11話「不完全なBURST?」不満点 12話「本当の実力」不満点 13話「羅針盤の行方」不満点 邂逅の章14話「レンドという男」不満点 15話「これが修行!?」不満点 16話「ゼクロムへの道」不満点 17話「門番の少年」不満点 18話「リョウガとゼクロム」不満点 19話「2つのBURSTハート」不満点 その後への影響 ヤッピーの章 7話「新しい仲間!?」不満点 BURSTしているからGGの七戦騎だと決め付けて、いきなり負担のかかるBURSTでヤッピーを殴るリョウガ。主人公として善悪を見極めないのはどうだろうか。 ポケモンかもしれないと後に言っているリョウガ。もしもポケモンだとしても平気で攻撃する行為はこちらも主人公としてどうなのか。やさしさのかけらも感じられない。 うそつきヤッピー。シーフ的なキャラを狙ったつもりだが、ポケモンの姿をかぶった外道だった。同時に、ポケモンを馬鹿にしているように見えるので早くも非難を浴びる 仲間になったと見せかけて紳士的な悪人のような笑み。まるで敵そのもので、タイトルに仲間とあるのに仲間になるとは思えない。 8話「世界一・・・!!?」不満点 変身した気迫だけで押されるヒヒダルマ。しかも、全員が離れてしまい、だれも本陣を守っていない。 弱みを突いたり、人質を取る等で主人公を精神的に責めていく。変身バレを徹底する場合、タブーの境界線に踏み込むため、この手の敵を倒しても後味が悪い。 心を許した瞬間裏切るヤッピー。なぜこんな人物を許し、仲間にしようと思えるのだろうか? ゼクロムで最強ヒーローになろうとするヤッピー。英雄的な存在である伝説のポケモンを人が簡単に使えると思う時点でポケモンを舐めている。 明らかに仲間になろうと昔を思い出して仲間フラグを立てて、心を入れ替えるヤッピーだが・・・一ヶ月も経たずに裏切る。 ダルマッカを治療するためにキズぐすりを用意した後は、ヤッピーの解説だけでヒヒダルマたちの出番は終わる。ポケモン漫画なら、元気になったダルマッカやヒヒダルマたちとの和解などをしっかり描写するべきだろう。 ハリルの章 9話「光の羅針盤」不満点 バッフロンのかませ犬。ポケモンに力を見せさせて、さらに大きく超える力を人間が見せる展開だった。無論、こんな展開はほかのポケモン漫画には無く、ポケモンがポケモンをかませ犬にする展開とは違う。直前に『バッフロンは列車を脱線させるほどの力を持っているんだぜ!!』との説明が、かませ犬を助長させて、さらなる拍車をかけている。 内容を要約すると、鉄道を脱線させるパワーをも片手ずつで止めれるリョウガと受け取られ、大変不評だった。 そもそも一色触発の状況で、説得も解さずいきなり手を出す。力ずくで止めて、暴れ牛の怒りが収まるとは到底思えない。まずはバッフロンを落ち着かせる段階から始めるべきだった。 BW編の他作品でもバッフロンの暴走は取り上げられることが多い。暴走しているので力ずくでいきなり戦闘モードに入るどころか、主人公たちは「なぜ暴走したのか?」と、暴れてしまった理由を探っている。しかしリョウガの今回の行動は、ただの力任せでバッフロンのことは何も考えていない。 缶けりで壁に穴を開けるハリル。しかし、そんな威力で蹴ったら壁に当たる前に蹴った時点で缶は粉々になってしまうはずだが…このようなおかしいシーンは後のBHS編にも存在する。というかさらにひどくなる。 そしてハリルは生身でこんな脚力があるためリョウガ同様バーストする必要が感じられない。 何の脈絡もなく、店の棚の間から見つかる重要アイテム。何故BURSTハートと関連するものがこんなところにあるのか。ファミコン初期クソゲー並の超展開である。 10話「謎のBURST戦士」不満点 ライバルキャラのようなハリルの持っているポケモンは、ゼクロムと対を成すレシラムと思われていたが、進化前のゾロアで全く実力が釣り合わない。進化できる可能性も秘めているが、それでもゼクロムとの力の差は大きく、一匹で太刀打ちできるレベルではない。そもそも、ポケモンは仲間と団結&絆も大きなテーマであり、みんなの力を合わせて、初めて一匹の強敵に打ち勝つという燃える展開ができるものである。 しかも、ゾロア側がゼクロムを挑発・圧倒している点も原作を完全に無視、あべこべになる道具を使ったような状況である。 いくら「おっそーい!」と挑発しようが、一発でも攻撃を受ければ立て直し不可能のダメージを受けてしまう力の差だけは、どんなに鍛えようと埋めることはできない。これでは、絶対に勝てない危機感や追いつめられているといった状況が伝わらないだろう パ○○ラ。男が女性のスカートがわからないから仕方ないと捉えることもできるが、宿命の対決!と銘打っている重要なバトルでやるべきではなく、緊張感が無い。そもそも、ポケモンで下着描写は明らかに本来のポケモン世界ではない。『電撃!ピカチュウ』はお色気こそ多かったが、それらを上回るポケモンの世界観を見せていた。まだ黎明期であり、ほとんどポケモンの世界や設定が明らかにされていなかった時期である。すばらしい眺めですね。とコメントされる状況だが、最近のゲームはスカートの中の白雪を移すだけで対象年齢がほぼ確実にC以上になってしまう。 ハリルは、「光の羅針盤が動き出せばいずれこうなることはわかっていた」「羅針盤の穴を1つ埋めてもらってあるとは本当に運がいい」というが、羅針盤が動き出す=BURSTハートが最低1つははめられているということではないのか。もしそうなら、たった1つしか入っていない状況は運がいいとは言えないのでは。 11話「不完全なBURST?」不満点 罵られるゼクロム。明らかに立場が違う。 本来はゼクロム側が、味方を助けるため、プレイヤー側に強制参戦→圧倒的なプレッシャーとラスボスに匹敵するレベル差と能力値による「身の程をわきまえよ(*1)」で敵側 footnote(ニコニコ大百科の記事で、ポケモンに例えるとどうなの?という答えには、「順調に二つ目のジムの町からそれた所にいたトレーナーが、いきなりミュウツーを出してくるくらい」と回答していた。それくらいの出落ちと脅威。)が瞬殺される展開と内容である。そんな人物が、一時だけ仲間になるという展開があるのだが、最初から成長しない&能力値完成済みなので、敵を倒せば倒すほど味方が成長する機会を奪ってしまう。 ハリルも相手の力量差が見えていないと言うが、良くある負けイベントで、無謀に挑む→全滅した後に『相手の力量差を見極めなければこの先は生き残れない』と言う教訓を伝えたいのだろう。だが、レアとはいえ一般ポケモンが教えるのはおかしい。まさに「身の程をわきまえよ」と言うのはリョウガ側の方だろう。 不完全なBURST。突然の用語に説明も無く、何のことなのかわからない。しかもこの時期は専門用語が次々と説明が少ないまま飛び交い、全く先が見えないうえに意味不明な展開だった。また、現時点の連載時には単行本の1巻も発売しておらず、これまでに買っておいた本誌で、展開や複線を掘り返して見るしかなかった。 ハリルの章に入って登場した用語 BUSRT 光の羅針盤 不完全なBURST アルカデスは敵・・・?味方・・・? 本物(オリジナル)Bハート 12話「本当の実力」不満点 ハリルの挑発が続く。ゼクロムに対し、伝説のポケモンなのに驚いたり敬意も払おうとしないのはおかしい。そのため、ストーリーを重視するためにポケモンの力関係や設定などが全く無視されてしまっている。 ミルトは攻撃できないのにヤッピーは容赦なく攻撃するリョウガ。明らかに扱い方が違う。 「闇影射球(ナイトシャドーショット)」。ポケモンに存在しない漢字+造語に驚かされた読者多数。闇とか影とかは、いかにも厨二属性が好みそうな名前でもある。煩わしい太陽ね 訳:おはようございますとでも説明されないとどういう必殺技なのか意味がわからず、最終的に脳内保管するしかない。 ナイトバースト+シャドーボールの組み合わせだと思われるが、一切の説明が無い。しかも、前者のわざは攻略本等で事前に情報を知っていないとわからないゾロアとゾロアークの専用技である。 しかも、この技以降は漢字四文字+造語の技がメインとなっていく。さらに、必殺技を編集していた者から言わせると、どのわざをモチーフにしているのかを四つの漢字を凝視して、ポケモンBWの攻略本片手に解読しないとわからないほどである。闇に飲まれよ! 訳:おつかれさまです!というくらい意味不明であり、必殺技の解読は困難を極める。また、コミックスでも必殺技説明といった用語等の説明が無かった。 上記のアニメ版でも、ノートに一言一句メモを取って翻訳と解読に四苦八苦する様子が見られたが、そんな感じでの解読作業。 ゼクロムの敗北。原作ではネタ(*2)としか思えない完全なる敗北をまじめに描いているため、ギャップ差によって笑いどころを間違う展開だった。 このかつてない敗北に、B戦士はポケモンの力を使うと弱体化するという噂がまことしやか流れるようになっていく。B戦士になってもポケモンが持つ本来の能力が使えない、特徴を活かせないことが多い。現にリョウガはゼクロムのドラゴンタイプの使い方がわからない。本来のポケモンは技マシン等で範囲が限られてはいるが、覚えていればどんなタイプのわざでも使うことが出来る 下手すれば主人の命がピンチなのに、ゼクロムが描写されない。一応同化しているはずなのにお互いが共闘・共鳴する展開が全くない。 伝説のポケモンが一緒でも、人間が未熟だと格下のポケモンであっても簡単に負けてしまう、といった展開を見せたかったと思われる。だが、伝説の敗北と言う一点があまりにも大きすぎて、伝えることができなかった。 負けた時などにナレーションによる説明も全くなかったので、原作のパワーバランスを無視した内容だと受け取られてしまった。 キャロラの登場。悪の組織の幹部であるGG七戦騎が次々と登場し、まるでバーゲンセール。 ヤッピーの裏切り。完全に信頼させて簡単に命の恩人を裏切った。しかも、ポケモン・ヤナップに似ているためにヤナップにとっては風評被害そのものである。 13話「羅針盤の行方」不満点 負けたのにワクワクするリョウガ。まるでサ○ヤ人のような戦闘本能である。ハリルからアルカデスが悪党だと聞いたのに、そのことを思い出して疑問に持つ様子もない。どんな形であれ、ようやく入ったアルカデスの情報なのだから、真剣に吟味する必要がありそうなものなのだが。 ヤナップだと再び間違われるヤナップ。 今度はポケモンのフリをしてやり過ごそうとするが、ウキーウキーと猿真似。まるでポケモンの頭を馬鹿にしているポケモンの中にはIQ5000のフーディンや、人の言葉を理解するカイリューなど人智をはるかに超える種族までいる。ましてや、その中でも頂点に立つほどの実力者である伝説のポケモンがご都合展開によって敗北した後なのでさらにタチが悪い冗談である。 モンスターボールだけでなく、やや高価でモンスターボールをしのぐ性能であるスーパーボールまで投げられるが、ここ最近はポケモンにとって気分の悪い展開が続くので、一応ポケモン要素は入れているよ}としか見えないのが現状である。 ヤッピーの頭の悪い商売。50億やアルカデスを主張しているが、一般人には意味のわからないため誰も見向きをしない。 邂逅の章 14話「レンドという男」不満点 ミルト曰く、ド外道ヤッピーが言い訳しただけで許される。実は、蹴られたのにこれでも懲りていないヤッピー。交渉が不可能な悪役そのものであり、ここまで醜い人物はなかなかお目にかかれない。 ここでも、正体不明「不完全BURST」という単語 そして、ゼクロムが野生ポケモンとしてやや大量に生息しているガントルに敗北する。 同じ伝説・天災規模のドラゴンであっても、生きているポケモンをまとって戦っていることが、明らかに忘れられている。最強の装備で挑んでも、素人ゆえに実力や知識が未熟なので弱点を突かれて敗北するのとは違う。 15話「これが修行!?」不満点 永久封印。ポケモンは道具を公式によって認定される。 そもそも、それだけのリスクを犯してまでBURSTは強いのかが説明されない。現時点の不完全ではその辺の野生ポケモンにも勝てないとしか思えない。伝説のポケモンとなれば、大陸一つ滅ぼせるほどである。映画の冒頭では、巨大竜巻や巨大氷塊といった天災でさえも自身のわざ一発で粉砕してしまう。しかも、ゼクロムやレシラムにとっては時間を少し稼ぐ程度だった。 GGに対抗するためにBURSTが必要になったらしいが、何故伝説のポケモンが封印される緊急事態なのかと言う肝心な説明が無かった。敵勢力に対抗できるのは、特殊なアイテムで変身できる選ばれたヒーロー・ヒロインだけ!という変身作品(*3)の様な描写を伝えたいのだが、神器や伝説の武器と違って生き物で高い知能を持っているため、むしろ弱体化説のひとつとして名前が挙がってしまった。 ガリュウの過去と魅力や、「信頼していたから」などでゼクロムは、自己犠牲の精神で救世主になったということを見せつけようとしているが、永久封印によって描写が伝わりにくい。 16話「ゼクロムへの道」不満点 細い一本道と落ちたら一巻の終わりの奈落。終わりが見えない道を歩きつづれるのは、サ○ヤ人編にある「あの世で修行」のような状況。 謎の少年が登場。ゼクロムの使者らしいが、本来のポケモンだったら強いでんきタイプとかドラゴンポケモンを呼んで来ると思われる。 そもそも、オリジナルBハートには必ず少年のような者が存在するのだろうか? Bハートの中は異次元のようになっていたので、こんなところで永久に暮らすのはまず無理だろう。 リョウガはゼクロムに会いに行っているのだから、レンドはガリュウカッコイイ話なんかより、ガリュウとゼクロムの信頼関係に関するエピソードをこそ語るべきだったのでは。永久封印の説明は概要で済ませ、ガリュウの人柄は台詞つきで回想するなど、ポケモン漫画として書くべきところを間違っている。以降も、ポケモンに関する部分は非常に短い説明で済ませてから、人間関係の部分などは深く長く説明している。 17話「門番の少年」不満点 生身の肉弾戦。ポケモンとは関係が無く、もはやただ名乗っているだけである。1話から生身で圧倒する違和感がここにきて、改めてポケモンじゃないと言えるきっかけになったとも言える 結果は、体が勝手に・・・動いて少年を助けるが少年が鍵だった。バトル内容も、運の要素を除外できない決着だった。 最後にゼクロムと会う以外はポケモン未登場。これは前代未聞の内容である。 今の強さじゃ足りないから、もっと強くならなきゃダメだからゼクロムに会いたいのだと門番に縋るリョウガ。ゼクロム自身に対する興味は見えず、ゼクロムがくれる強さだけを求めている。こんな奴に、ゼクロムと会う資格があるとは思えない。だいたい、リョウガの辞書には無理もダメもないんじゃなかったのか? 強くなりたいだけならゼクロムに頼らず、独りでいつまでも修行していればいいのでは? リョウガはゼクロムについて何一つとして考えようとせず、門番に対して、闘いによって強引に分かり合おうとする。引きこもっているキャラに興味を引こうとすらせずに、「仲間になってさっさと心を重ねろ」と言っているようなものである。こんな思考では分かり合えるはずがない。 18話「リョウガとゼクロム」不満点 強くなって悪いやつと戦いたいが、家族や仲間も失いたくないと強い理想を掲げるリョウガ。答えが見つからないのが正解というチンプンカンプンな会話劇が続く。 どんな敵が来ても、仲間も家族も失わないくらい、全てを護れる強い男になりたいという理想によって力を貸すゼクロム。結局リョウガは強くなりたいという本音と建前でしかない。 めったに人に近づかないと説明、設定にしたこの物語のゼクロムが、安易に人間の意見を受け入れてしまうという展開。 ミルトがリョウガに抱きつくラブコメ展開。あまりに唐突過ぎる。 再び登場!漢字四文字+造語の必殺技。 またしても登場GG七戦騎。こんなに幹部ばかり登場していると本当に凶悪で巨大な組織なのか疑ってしまう。今回の七戦騎は、ゼクロムと相性が悪いポケモンにBURSTしているので、完全なBURSTの実験台にされると容易に予想できてしまう。 よりにもよって、ハリルの強さで強力集団をアピールできた作中で強いとされる七戦騎で行う展開。 リョウガは序盤戦で父親でさえ苦戦させた組織で、しかも幹部級の七戦騎を撃破している。「ボス」という人物も対したことがないと読者にさらなる余裕を与えてしまうだろう。 リョウガと会ったゼクロムは、ガリュウとの思い出話をしようとするが、リョウガは耳も貸さずに心を重ねることを要求する。父親の話すら興味はなく、ゼクロムが自分に心を重ねさえすればいいと思っている模様。もう見るからに心が重なっていない。ガリュウとアルカデスが関係しているのなら、ゼクロムもアルカデスについて知っていそうなものなのに、アルカデスについても尋ねようとしなかった。 門番戦に丸々1話を使いながら、一番重要なゼクロムとの邂逅は半話で済まされる。内容もリョウガが自分を語っただけで、ゼクロムの気持ちは描かれないまま。これで心を重ねられたとか言われても、何の説得力もない。 19話「2つのBURSTハート」不満点 ゼンガイの追い討ち戦法。とても悪の幹部とは思えない小物しかも、同じ組織で同じ幹部称号なのにハリルやキャロラと大きな差がある発言。 最後には、涙を流して土下座→・・・と油断させて、バカめ、子供を人質にしようとする。悪の幹部なのに誇りのかけらも感じさせない。 不意打ちのリョウガ。正々堂々戦ってこそ、こそ主人公ではないだろうか? アバゴーラの甲羅を砕くが、アバゴーラの真価である「からをやぶる」は発揮されなかった。これも、B戦士はポケモンよりも弱いという事実に一役買っている。 必殺技の連発と負けフラグや、ただの下人程度の地位を固める七戦騎。かつての栄光や強さはどこにいったのだろうか?オリジナル技を連発する姿には、ポケモンのわざは絶対使わないという姿勢を貫くようにも見える ゼンガイは仮にも、巨大な悪の組織から称号を与えられるほどの実力者・七戦騎なのに、ボスの命令を真っ向から違反しているほど忠誠心の無さ。 ゼンガイはBハートを奪おうとするが、奪ったところで見ず知らずのBハートに住むポケモンと心を通わせないと真の力は発揮できない設定のため、強くなるにしても多くの時間がかかってしまう。これもB戦士はポケモンより弱いことになってしまう。わずか数話前に説明された新設定と、よくある行動を合わせた結果生まれた矛盾点。 リョウガが、不意打ちが無ければレンドは負けなかった発言。レンドはGG相手に対し、命からがら逃れたほどだった。その戦いでは重傷を負ったのに、ましてや幹部に勝てるというのは矛盾している。しかし、まともにBURSTして戦ってもレンドでは相性が悪く、バトル漫画として見ても接近戦VS遠距離狙撃なので間合いも不利。 電撃完波(ライトニングパーヴ)主人公が友情・努力・勝利によって編み出した待望の必殺技なのに、パーヴという意味がわからない。電撃完波を放つシーンは、大ゴマとはいえページの3分の2程度。タメはほとんどなく、余韻も1ページだけ。普通、少年漫画で主人公が新必殺技を披露するとなったら、放つシーンは見開き、前後の場面で丸々1話、場合によっては数話使ってもいいぐらいだろう。今回に限った話ではないが、展開を詰め込みすぎて迫力が得られなくなっている。 リョウガを辛勝させた七戦騎にオールパーフェクト+フルコンボの完全勝利。それほどまでにゼクロムの完全なBURSTが強いのだろうが、物語の裏で暗躍する巨悪と説明されたGGがこんなにあっさり負けても良いのだろうか?ゼンガイは1話から見ても最弱(*4)の相手。ひょっとしたら、もうすでにGGを壊滅できるのかもしれないと読者は思ってしまう。 いわタイプの弱点となるみずタイプの狙撃を背後から受けても軽症程度初代から、いわやじめんポケモンにとってはみずタイプは弱点のみならず、天敵(*5)とも言えるほど相性が悪いとされている。 ヤッピーのワキはらめぇ~発言。「らめぇ」は「ダメ」を敏感な部分を触られながらなどによって、呂律が回らなかったり、強制メロメロにされるなど状況などで発する萌え&喘ぎ声であり、一部の人にしか意味がわからない。しかも、対象年齢がB以降のような展開に使われることが多いので、ポケモンという世界観には合っていない。 その後への影響 バッフロンをかませ犬にしたリョウガは最後まで、マイナスの評価を脱却することは出来なかった 心を合わせていないと伝説のポケモンだろうが、野生ポケモンに敗北する内容に、B戦士弱体仮説を唱え始めるようになる。 永久封印はその後においても、深い傷を残すことになっていき、Bハートが出る度槍玉に挙げられる。 Bハート修行後は力のバランスが大きく崩壊し、後の三闘将編に続く力のインフレはここから発生している。修行後の余韻に浸ることなく、この漫画とはなにか?を決定付けたあのBHS編が始まった。三流悪役が巨悪の幹部だったというショックは大きく、残りの七戦騎もかませ犬として残りが一気に登場し、そのまま使い捨てにされる。 謎の少年はゼクロムに悪い人間が近づかないように、リョウガは優しさか欲を優先するかを確かめていた。しかし、BHS編以降のリョウガは大切な仲間を危険に晒してまで戦闘欲を求めていた。悪戦苦闘して乗り越えた試練はなんだったのか? 頑固者のガントルのBハートを授かったリョウガだが、その後は宝玉扱いとされる。ガントルと対話するどころか、BURSTする者も現れなかった。 レンドはリョウガが貴重な敬語でレンドさんと呼ぶ人物で、さらに戦いの師匠という重要人物だが、二度と登場することは無かった。 無関係の一般市民には散々アルカデスの手がかりを尋ねておいて、ハリルの情報は頭から否定し、ゼクロムやレンドには尋ねようともしない。このチグハグなやり方のせいで、アルカデス探しは無駄に難航していくことになる。 これまでも、永久封印をはじめとするポケモンとは相容れない設定の数々が語られたものの、ゼクロムと邂逅を果たし、お互いに会話することで人とポケモンの交流が見られ、ヤッピーも解説役として少しは役に立つなどで今後の活躍によっては、今までの件を水に流すこともできるような終わり方で締めくくった。現段階ではポケモンに対する考え方を改め、次回以降のテコ入れがうまく成功すれば前半の不評もまだ十分に逆転可能であり、希望が持てる状況として読者は期待していた。 ――しかし、次のエピソードが、今回決死の突破口で導いた逆転のチャンスを一瞬で無へ帰してしまうことになるとは、誰も予想できなかったのである……。